こんにちは、sumire(@_sumirey__)です。
もはや常識となりつつ【パーソナルカラー診断】。
パーソナルカラーごとに「イエベ春はこの色がおすすめ~」なんて広告やSNSの投稿もよく見かけるようになりましたよね。
でも、気になるもののプロに診断してもらうのは高いし、だからといってセルフチェックってよくわからない……と思っている方も多いはず。
そこで今回は、パーソナルスタイリストの私が伝授する簡単なパーソナルカラーのセルフチェック方法を徹底解説してきたいと思います。
ただし、どうしてもセルフチェックは主観が入ってしまうため、正確さ重視の方はプロに診断してもらってくださいね!
ちゃっかり宣伝しちゃいますが、私も実は細々とお手頃価格で診断サービスを行っているので、気になる方はチェックしてみてください。
パーソナルカラー診断とは?

今更パーソナルカラーが何なのかわからないという方に、まずは特徴をご説明します。
パーソナルカラー診断とは、生まれつき持っている瞳や肌、髪の色を4つのタイプに分類し、それぞれのタイプに似合う色を導き出すサービスのこと。
肌の白さで分類されていると誤解している方も多いですが、トーンではなく肌本来の色によって分けられています。
また、お肌にハリがある10代の頃は、比較的どんなファッションやメイクも似合っていたのに、いつの間にか洋服を選ぶようになったという方も多いのではないでしょうか?
パーソナルカラーは、年齢や日焼け、お肌の状態によって変わるとも言われているので、
- いつも着ていたはずのファッションが似合わない気がする
- 似合うカラーが分からなくなった
などのお悩みがある方は、一度パーソナルカラー診断を受けるのがおすすめです。
パーソナルカラー診断のセルフチェック前に気を付けておきたいポイント

診断の前に、注意しておきたいポイントについて整理していきましょう。
セルフチェックの注意点①普段の自分のスタイルで
パーソナルカラー診断は、基本的にスッピンで行うのが理想。生まれつき持っている個性に合わせて似合うカラーを選ぶので、なるべく髪の色も地毛が良いとされています。
しかし、毎日するカラコンが決まっているとか、いつも明るいヘアカラーにしているなどお気に入りのスタイルがある場合は、それをベースで診断するのもいいでしょう。
正確さも大切ですが、「自分らしさ」が発揮できるいつものスタイルで似合う色を探した方が日常のスタイリングにも落とし込みやすいです。
セルフチェックの注意点②友人や家族と一緒に行うと◎
セルフチェックは1人でも行えますが、個人的な理想や先入観につい流されて正しい診断が行えなくなってしまう危険性も……。
できるなら、友人や家族など第三者の意見を交えながら客観的に診断していきましょう。
自分が普段良く着ている色やファッションジャンルを知らない人の方が、より正確性は上がります。
セルフチェックの注意点③正確さを求めず大体を把握する
最近では16タイプとかそれ以上の診断も増えてきているんですが、私個人の意見としては、あまり固執しすぎず大体を把握して参考にする程度が一番いいと思います。
理由は、基本的に「私このタイプそのもの!!」みたいなことはほとんど起こらないし、理想とは違うタイプになってがっかりするケースもよく目にするからです。
また、セルフチェックにおいては、正確さを求めすぎてしまうと体の部位によってもタイプが分かれてわからなくなってしまうことがほとんど。
大まかに掴んで、「悩んだらこの診断結果を参考しよう」程度に心構えておくことが一番のおしゃれの近道になりますよ!
パーソナルカラー診断セルフチェックシート

では、これからご紹介するチェックシートを使って、パーソナルカラー診断のセルフチェックをしていきましょう。
それぞれ当てはまる項目にチェックして、a,b,c,dのどれに一番多く該当したかメモをしておいてくださいね。
(1)肌の色・血色
手の甲の血管
- a.c.手の甲から見える血管が緑色
- b.d.手の甲から見える血管が青色
血色感・肌の色
- a.スッピンでも唇や頬に比較的色味がある
- b.透明感は感じるものの、スッピンだと頬や唇に血色を感じない
- c.スッピンだと顔がくすみがちだが、ヘルシーな肌色
- d.他の人に比べてかなり色白もしくは色黒で、頬に血色は感じない
(2)瞳の色
- a.瞳の色がかなり明るい方だと思う
- b.瞳はこげ茶で白目とのコントラストが柔らかい
- c.瞳はこげ茶、もしくはグリーンがかっている
- d.瞳は真っ黒で、白目とのコントラストがパキッとしている
(3)周りからの印象
- a.明るく元気な印象で親しみやすいとよく言われる
- b.優しそう、上品などと褒められることが多い
- c.大人っぽい、リゾートや海が似合うなどと言われたことがある
- d.クールな印象を持たれがち。おしゃれ顔と言われたことがある
(4)しっくりくるリップの色
- a.コーラルやオレンジなどのビタミンカラーが得意。粘膜リップから高発色まで苦手意識がない
- b.高発色よりナチュラルな色がしっくりくる。ピンクベースが好き
- c.ブラウンベースのくすみカラーや濃い色味が得意。マットなリップだとゴージャスにキマる
- d.赤リップやカシスカラーでも唇が浮かない。パキッとした高発色なマットリップだとモードに。
a.が多かった人・・・イエベ春タイプ
b.が多かった人・・・ブルべ夏タイプ
c.が多かった人・・・イエベ秋タイプ
d.が多かった人・・・ブルべ冬タイプ
かなりざっくりと自分でもわかる項目のみをピックアップしたので、正確に知りたい方は、ドレープを当てて診断するサービスを受けてみてください。
もし該当する項目が割れた方は、「イエベ」と「ブルべ」だけに注目するといいでしょう。ざっくりと掴むだけで、コスメや洋服の色選びがラクチンになりますよ!
それぞれの特徴については、また次回の記事でお伝えしますね!
パーソナルカラー診断は変わるから大体でOK!

パーソナルカラー診断を重要視する風潮が続いていますが、年齢と共に変わってしまうので参考程度にチェックしておくのがおすすめ。
また、洋服の場合素材やデザインによっても似合うか否かが変わってくるので、自分の好きな色が似合わないと診断されても悩む必要はありません。
自分の好きなファッションやメイクに落とし込んで、いいところだけを参考にしちゃいましょう♡